年金改革の内容②

年金受給は繰り下げて70歳からの給付を受けようと計画している。
65歳から70歳までは、IDECOを5年確定年金で受給する予定(正確には確定しないので
5年分割受給が正しいのかも)。受給回数は年1回、4回、6回から選択可。 振込手数料が1回440円取られるので、1回がコスパが良い。 しかし年6回を選択。奇数月給付にする。
公的年金は、65歳からの支給で手続きしない限り自動的に繰下げ扱いになる。 70からの給付と決めていても、請求手続きをすれば、①65歳から繰り下げた期間の年金を一括で受け取りかつ本来の65歳時点の年金額を受給する。 ②繰り下げた月数x0.7%上乗せされた年金の受給を開始するという選択ができる。 国の制度としては、柔軟な対応である。
奇数月受給を希望したのは、公的年金の繰下げを途中でやめて受給開始した場合公的年金の支給月が偶数になるためである(芸が細かい)。
話はもう少しややこしくなってくる。 なぜなら、基礎年金部分と厚生年金部分にわけて繰り下げることができるからだ。 繰下げパターンは①基礎年金部分のみ繰下げ、②厚生年金部分のみ繰下げ、③両方繰り下げの3パターンになる。 注意しないといけないのは、夫と妻の年齢差(妻が若い場合)がある場合、妻が65歳になるまで加給年金が支給されるが、①と③のパターンの場合は加給年金の支給が停止されるのである。
年を取ってからこれらの理屈を理解するのは結構大変だと思わされる。 是非早めに計画くらい立てて大きく紙に書いて年金定期便に貼っておくとよい。
65歳を超えてからの働き方にもよるが、年金(厚生年金部分)は70歳まで労使折半で払うことが可能である。 微々たるものかもしれないが、塵も積もれば何とやら、少しでも源資を増やしておくことが肝要と思われるが如何?
長文読解いただきありがとうございます。

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